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病院の検査内容

簡便な検査について

尿トラブルが気になって、病院へ行ってみようかどうか迷っている方も多いと思います。検査を受けるのが嫌で、なかなか受診できないでいる人もいると思いますが、ここでは病院で行われる簡便な検査を紹介します。

まず問診ですが、自覚症状をたずねる問診表として「国際前立腺症状スコア」が利用されますので、このスコアの点数によって軽度・中度・重度が判定できるしくみになっています。問診表を手にいれれば自宅でもできる最も簡単な方法です。尿検査では、膀胱や腎臓に炎症がないかを調べますが、通常の健康診断と同じでコップに尿を入れて診断するのみです。血液検査では、全身状態をみるための検査と、患者さんの同意を得たうえで前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)を調べることが可能です。前立腺にがんができていると、前立腺肥大症と同じような症状がでることがあることから、このPSA検査で判定されます。結果は当日でず、後日聞きにいくことになります。少し精神的には苦痛ですね。

症状の詳細を調べる検査について

次は、症状の詳細を調べる検査です。病院では器具等を使いますが、最近は器具の性能向上や麻酔のおかげで痛みもなくできるそうです。

最も一般的な内診が直腸内指診です。医者が肛門から指を入れて、前立腺の大きさ・形・硬さなどを調べるやり方で、医師にとっては最も前立腺の状態を調べやすい診察ですが、男性にとっては苦痛を伴います。また、尿道の圧迫状態などは判定できないので他の方法がとられます。

尿流量測定は、排尿を限界まで我慢したうえで、測定装置がついたトイレに排尿して、尿の勢いを測定します。正常な人で最大尿量率は1秒あたり20cc以上。一般的に、1秒あたり15cc以下の場合、尿の通過障害があると考えられます。
残尿量測定は、膀胱にどのくらい尿が残っているか、ベッドに仰向けに寝ておなかの上にプロープ(超音波発信器)を当てて測ります。尿流量測定で測定した排尿量と残尿量を合計して、膀胱内の尿量をわり出します。残尿量が50cc以上あると、前立腺肥大症が進行していると診断されます。また、尿を限界まで我慢したうえで残尿量を測ることで、膀胱の最大容量を測ることもできます。膀胱容量が500cc以上になっていると、膀胱が膨張してしまっていると診断されます。

器具を使うやり方が、内視鏡検査です。尿道に局部麻酔をかけ、尿道内に尿道膀胱鏡を挿入して、尿道や膀胱内部を実際に観察します。肥大した前立腺によって、尿道がどう圧迫されているかを調べたり、膀胱結石、膀胱がんの診断もされます。

 
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