健康オタクが調べた「頻尿」「育毛」の救世主とは?
過活動膀胱炎は、膀胱が勝手に縮んだり、過敏な働きをするために起こる病気です。日本の40歳以上男性の7人に1人が経験しているといわれる病気で、その症状には、尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁があり、尿意切迫感だけでも過活動膀胱と診断されます。
最近の調査では、この中で切迫性尿失禁のある方が約半分とされています。症状の原因には3つあるとされています。
1つは、神経系のトラブル。脳卒中や脊髄損傷の後遺症で、脳と膀胱の筋肉を結ぶ神経の回路に障害が起きた場合です。
2つ目は、前立腺肥大症。尿が出にくい状態が続き、膀胱が過敏に働くようになった場合になります。
3つ目はそれ以外の原因となりますが、何らかの原因で膀胱の神経が過敏に動く場合や原因が特定できない場合も多くみられます。
神経系のトラブルの後遺症で、なぜ過活膀胱炎が起こるかといいますと、膀胱と筋肉と尿道の筋肉は互いに微妙に働きあい、膀胱に尿をためておき、ある程度の量がたまったら排尿する、という働きをしており、この働きが正常に行われるときは「膀胱にだいぶ尿がたまった」「まだ出してはいけない」「今、出しなさい」という信号が、脳と膀胱・尿道の間で脊髄や神経を介して交わされているためです。
脳梗塞のような脳血管障害でこの神経回路が損傷することで、信号トラブルが起き、膀胱が過敏な働きをするようになってしまいます。この場合の治療には、前立腺肥大症など他の病気が併発していないかなどを調べた上で、過活動膀胱炎の治療薬を使います。的確な治療を行うためにも、お医者さんに症状を正直に話すことが大切です。