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産地と活用法

自生果実を厳選した原料

ノコギリヤシ(学名Serenoarepens(セレノアレペンス)は、北米原産のヤシ科シュロ属の植物で、サウスカロライナ州、ルイジアナ州、ジョージア州およびフロリダ州の海岸地帯の砂丘の松林に自生しています。

北米大陸の先住民であるインディアンは、この果実にさまざまな薬効や強壮効果があることを経験的に知り、特に男性の利尿作用や精力増強作用に目を付け、実を乾燥させたものを健康維持、精力回復の常備薬として使っていたとされています。

収穫時期は7月~9月。ギザギザした葉が特徴で、果実は黒く、熟したものが良質とされています。以前、ハリケーンに見舞われたフロリダでは、打撃を受け当時米国では一部粗悪品も出回ったそうですが、ノコギリヤシ果実エキスの大手メーカーである、イタリアのインデナ社が良質な果実を確保したことで、安定した商品を供給できたそうです。インデナ社では、よく熟した自生果実を厳選して使用してノコギリヤシ果実エキスの供給をしているそうです。

ヨーロッパでは医薬品

伝統的なアメリカ医学では、熟した果実を半分乾燥させたものを使用して、膀胱、尿道及び前立腺の障害の治療に有効な薬剤が作られていたとされています。

ノコギリヤシを治療に応用した最初の臨床結果は、1892年のAmericanJournalofUrologyに、A.L.Marcy氏による総説の中で述べられ、掲載されています。

また、この薬剤の詳細については、”ThedispensatoryoftheUnitedStatesofAmerica”の第23版(1943年)に詳細に説明がされています。果実についての研究論文は、theBritishHerbalPhamacopoeia(1979年)に報告され、1989年には、ドイツ連邦保健局の植物性治療物質調査委員会が、研究報告を発表しました。現在ヨーロッパ諸国ではノコギリヤシを医薬品として認可しており、効果が認められています。ホルモン系の薬剤に変わる前立腺肥大症治療薬としてはNO.1の評価も受けているそうです。

アメリカではサプリメントの人気ランキングで必ずベスト10に入ってくる人気商材といわれています。ちょっと海外の話ばかりですが、それだけ世界で認められている製品ですから、日本でもいつか人気商品になる日が来るかもしれませんね。

 
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