中高年の味方ノコギリヤシサプリメントを比較

健康オタクが調べた「頻尿」「育毛」の救世主とは?

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最新動向について

日本人患者を対象とした臨床試験

これまで実証されてきたノコギリヤシの前立腺肥大症患者に対する臨床データは主に欧米人による試験結果ですが、日本人の前立腺肥大症患者についての有効性について、キューサイと静岡大学、小林製薬が臨床試験を行い、その有効性が報告されました。試験では、日本人男性の前立腺肥大症患者10~12名を対象としており、1日当たり320mgのエキスを4週~8週間摂取させる臨床試験を行った結果、残尿量を有意に減少させる、排尿障害の改善作用がそれぞれ明らかになりました。

医薬品との良い相乗作用も示唆

キューサイと静岡大学の研究では、前立腺肥大症と診断されて医薬品(α遮断薬)を平均三年以上服用して(排尿状態は落ち着いている)、ノコギリヤシエキス含有カプセル2粒(320mg/日)を4週間、毎日飲用している10名を対象に、残尿感や頻尿など、排尿に関する7つの項目を数値化した国際前立腺症状スコア(IPSS)によるアンケートを行いました。

その結果、残尿量が有意に減少して正常値に近づいたと報告するとともに、被験者10名中7名が飲用前に比べて改善したと答え、IPSSの減少傾向が確認できたとしています。また、排尿障害に用いられる医薬品との相乗作用も示唆されました。こうした結果から、症状の改善に満足していない前立腺肥大症の患者は、ノコギリヤシサプリメントを追加で内服しても良い、との結論がでています。

残尿感、排尿障害などが改善

小林製薬の研究では、軽度から中度の前立腺肥大症患者と認められた12名を対象とし、ノコギリヤシエキス含有の食品2粒(ノコギリヤシエキス320mg/日)摂取群6名とプラセボ群6名に分けて、いずれも摂取期間は8週間として、試験を実施しています。同社の試験では、IPSSアンケートで摂取前後を比較しており、その結果IPSS総合スコア、残尿感、尿線途絶等の閉塞症状について、プラセボ群と比較してノコギリヤシ摂取群の有意な改善を報告しました。また、頻尿等の刺激症状の改善傾向も示されています。

 
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